「王の顔」ソ・イングク vs イ・ソンジェ、鋭く対立するツーショットを公開…緊張感高まる

ソ・イングクとイ・ソンジェの激突を予告するツーショットが公開され、緊張を高めている。

19日に初放送を控えているKBS 2TV月火ドラマ「王の顔」(脚本：イ・ヒャンヒ、ユン・スジョン、演出：ユン・ソンシク、チャ・ヨンフン) 側は、光海役のソ・イングクと宣祖(ソンジョ：李氏朝鮮時代の第14代国王)役イ・ソンジェが対立している現場写真を公開した。

公開された写真でソ・イングクとイ・ソンジェは、鋭く対立しながら一歩も譲らない神経戦を繰り広げている。王役と世子役を務める二人は、それぞれ紅龍袍と青龍袍を着て対立しており、これまでの時代劇では見ることができなかった親子間の“王の戦争”を予告している。

また、別の写真でイ・ソンジェはソ・イングクの胸ぐらをつかんで殺気が感じられるほど激しい感情を爆発させている。
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一方、ソ・イングクは沈痛でやるせない眼差しでイ・ソンジェを見つめており、果たして二人の間にどんな事件が起きたのか好奇心を刺激する。

光海は王権を巡る宣祖の先鋭なけん制に耐えながら必死で極端的な対立を避けるために長い歳月を耐えてきた状況。二人の対照的な表情は親子の悲劇的な結末を暗示しながら、王座を巡る親子のミステリアスな物語に注目が集まっている。

「王の顔」の制作会社は「王の対決シーンは意見がまちまちである宣祖の最後の日を再現したもので、想像を超える衝撃的な内容がおさめられている」とし「国民を大切にし、国民たちが夢見てきた真の『王の顔』とは何か、吸い込まれそうなストーリーと興味津々な展開で披露する予定なので楽しみにしてほしい」と明かした。

「王の顔」は庶子(正式な婚姻関係にない両親から生まれた子供のうち、父親に認知された者)出身で世子(王の世継ぎ)の座につき、火花散る政争間で王座についた光海の波乱万丈な成長ストーリーと、一人の女性をめぐって三角関係になる父の宣祖と息子の光海の悲劇的な愛を描いた作品だ。
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